養生作業
- 隙間を密封して工事開始
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アイリスのゴキブリ駆除作業は、厨房の食器、調理器具をポリシートで完全に養生し、換気扇や給排気口、ドアー等のすき間を完全に密封する作業から開始します。
これは空間処理の効果を上げ、また使用する薬品の食器等への付着を防ぐためです。
残留噴霧処理と使用薬剤
- 厚生労働省認可の薬品を使用
- 使用する薬品は長期間効果が持続する厚生労働省の定めたVOC対策品です。(室内における危険物質13品目、ホルムアルデヒド、ダイアジノン、トルエン、等々を含有しない薬品) 当社では、プロペタンホス20%含有マイクロカプセル剤、またはフェニトロチオン10FL(水性フロアブル懸濁剤)水性プロペタンホス3%乳剤、d・d−Tシェフノトリン5%水性乳剤等を使用しております。 (これらの薬品はVOC対策品の中で残留効果が最も長期間持続します。)
間隙処理(追い出し作業)
- 届きにくい隙間でも徹底的に追い出し
- クラックやクレバス、食洗機や冷蔵庫のモーター周辺はゴキブリの巣になり易い所です。しかも空間処理剤が届きにくい所ですので残留効果があり、即効性のあるエアゾール剤や間隙処理用ミスト機で先に追い出しを行います。
空間処理
- 完全密封状態で害虫を駆除
- 空間処理は高濃度の薬品を少量、超微粒子にして空間に噴霧する方法です。ULV法(Ultra Low Volume)と呼ばれます。空間処理は室内を完全密封状態にして行います。終業後の作業が多くなります。2〜6時間完全密封状態を保ちます。
この処理によって生息するゴキブリをはじめ、ハエ、蚊、チョウバエ、ダニ等の生息する害虫の殆どは死滅します。薬品は人畜に最も安全なフェノトリン水性乳剤を使用します。
養生および機材の撤去
- 換気扇を回し、窓を明け換気します。養生シートと機材を撤去します。
ベイト剤処理
- 復元率(再発生)を低める処理
- ベイト剤(食毒剤)の塗布は、生き残った成虫と、至る所に放出された卵から30日以内に孵化して来る幼虫を駆除するために行います。
また常にゴキブリの潜入場所となっているクラック等には、クラックベイト剤又はコーキング剤を塗布し、以後クレバスに潜入出来なくします。
『年間管理契約』により年間を通してクリーンな環境を保証します!
当社ではお客様との「年間管理契約」により、ゴキブリの防除作業を年間3〜4回実施し、年間を通して害虫のいないクリーンな環境を保証しております。